こんにちは!株式会社美工社です。
美工社では社内目標をSDGsの17の目標に照らし合わせ設定しています。
今日は社内取り組みの1つである研修の様子をご紹介致します。
LGBTQ+研修の実施
今回の研修内容はLGBTQ+について。
これはSDGs17の目標のうち「ジェンダー平等を実現しよう」、「人と国の不平等をなくそう」に対しての取り組みであり、同時に企業理念であるすべての人が利用しやすい会社、すべての人が働きやすい会社作りとしても有意義な研修となりました。
内容はLGBTQ+の基礎知識と建設業におけるLGBTQ+を取り巻く環境を学び、業務上でどのようなことに配慮が必要なのか?ということを一緒に考えました。
研修の中では、この知識が業務やサービスにどうつながるのか?
LGBTQ+の方を前にしたとき、どのようなことに配慮が必要か?
などなど多くの質問が飛び交いました。
なぜLGBTQ+研修が建築業界に必要なのか?
最近では多くの企業がLGBTQ+研修を取り入れ、商品や提供サービスにもLGBTQ+の方向けのものが多く出ています。
例えば、無印良品は男女兼用商品を約半分にまで広げています。
同性カップルでは契約が難しいとされる賃貸契約もLGBTQ+部門が設置されるなど各企業で独自の商品やサービスが展開されています。
それでは建築業界ではどうでしょうか?残念ながら、建築業界ではそのようなサービスや商品がほとんど存在しません。
なぜかというと、住まいづくりに関する商品やサービスにそもそも性別がほとんど関係ないからです。
その点が建築業界ではあまり重要視されていない原因ではと感じています。
実際に、研修でも「LGBTQ+当事者であるかどうかは提供サービスに関係してこない」といった感想も出ていました。
はたして本当に、建築業界では多様性について学ぶ必要はないのでしょうか?
弊社では、建築業界でもその必要性は十分にあると考えます。
なぜかというと、私たちが携わっているのは住まいづくりです。
それは究極のプライベートゾーンであり、人生の大きなイベントでもあるでしょう。
また時には、打ち合わせなどでご自宅にスタッフがお邪魔するときもあります。
そんな仕事だからこそ、お客様には安心してお付き合いいただけるよう学ぶ必要があるのです。
また、職場環境としても様々な人が安心して働けるような環境作りが必要です。
制服や更衣室の問題だけでなく、普段の会話内容などが男女二元論となっていないか?ということも大事な取り組みと言えます。
美工社が提供するLGBTQ+研修
弊社では様々な研修を行っていますが、その中でもLGBTQ+研修は他の企業の方にも提供しています。
担当スタッフは愛知県に拠点を置き、LGBTQ+研修を展開しているNPO法人にて活動しています。年間で約40件の研修に携わるなど多くの経験で、他社の方々にも多くの学びをご提供しています。
内容は基礎知識から当事者である経験談、会社内外でどのように活かせばいいのか?といったことまで学ぶことができます。
多様性が叫ばれる現代では、このような取り組みがお客様や従業員にとって選ばれる1つのポイントとなるでしょう。
株式会社美工社では当事者スタッフによるLGBTQ+研修を提供しています。
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企業様に合わせて内容をカスタマイズし、企業様のさらなる飛躍に貢献いたします!
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